KINTOと他社カーリースの違いを徹底解説!

「車を購入したいけど頭金を支払うお金を確保できない…」
このような悩みを抱えている人も多いのではないのでしょうか。
そんな方に向けてオススメなのが近年注目を集めているカーリース。
カーリースの中でも今回紹介するのがKINTO。
KINTOとはどのようなサービスなのでしょうか。
他社カーリースとの違いやKINTOを利用するメリット・デメリットについて徹底解説します。
マイカーとは違う「カーリース」
カーリースとは利用者が乗りたい車をリース会社が購入して貸し出してもらうことができるサービスです。
リース会社が車を購入するので、車の所有権などはリース会社にありますが、貸し出し期間中はマイカー同様、自由に使うことができます。
また、契約満了時には返却するか残りの金額を支払うことで買い取ることもできるので、自分の意思で自由に選択できるのも特徴的です。
KINTOとは
KINTOとは、トヨタグループの株式会社が提供しているカーリースです。
車種はトヨタに限定されますが、以下のような車に乗ることができます。
ボディタイプ |
車種 |
コンパクト |
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SUV |
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ミニバン |
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セダン・ワゴン・クーペ |
|
保険料など込みで月額1万円台〜利用することも可能で、申し込みから契約まで全てWebで完結。
仕事が忙しくて店舗に来店する時間がなくても問題ありません。
プランも初期費用を支払う必要がない「初期費用フリープラン」と解約時に違約金が発生しない「解約金フリープラン」の2種類あるので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
KINTOと他社カーリースの違い
KINTOと他社カーリースにはどのような違いがあるのでしょうか。
表にまとめてみました。
|
KINTO |
他社カーリース |
取り扱う車種 |
トヨタの車種 |
リース会社によって異なる |
契約期間 |
3年・5年・7年の3プランに分かれている |
5〜10年など長期間の契約が多い |
保険費用など |
毎月の料金に含まれている |
オプションで追加するか選ぶことができる |
取り扱う車種はKINTOの場合、トヨタのみですが、他社カーリースはリース会社によって異なります。
契約期間は、他社カーリースが5〜10年などの長期的な契約に対して、KINTOは3年・5年・7年と3つの契約期間から選ぶことが可能です。
他社カーリースの場合、保険費用についてはオプションで追加することができます。
しかし、価格を抑えたい人は付けないことがほとんどです。
KINTOは毎月の料金に含まれているので、万が一のトラブルや事故があっても安心です。
「短期的に車を切り替えたい」、「トヨタの車種を乗りたい」場合にはKINTO
「どの車種にするか迷っている」、「1つの車を長期的に利用して毎月の金額を抑えたい」のであれば、他社カーリースがオススメです。
KINTOのメリット
KINTOのメリットは以下の通りです。
- 様々な費用が毎月の料金に含まれている
- 頭金などが必要ない
- 短いスパンで新車に乗ることができる
- 2つのプランから選べる
1つずつ紹介します。
・様々な費用が毎月の料金に含まれている
KINTOでは、自動車保険や車検・消耗品など様々な費用が毎月の料金に含まれています。
そのため、運転中に事故に遭ってしまった場合やタイヤがパンクして修理が必要な時にも安心です。
なんと自賠責保険や任意保険も月々の料金にコミコミで乗ることができます。
現在マイカーに乗っている方ならこの点に魅力に感じている方も多いのではないでしょうか。
車検などの急な出費が必要なことも無くなるので、お金の管理が楽になります。
・頭金が必要ない
「車を購入したいけど、頭金を支払う余裕がない」という方も少なくありません。
頭金だけで本体価格の2割〜3割を占めると言われています。
200万円の車を購入するのであれば、最低でも40万〜60万円が必要になるのです。
それに加えて毎月の支払いもあるので、結構大変ですよね。
一方、KINTOでは頭金が不要なケースがほとんどです。
初期費用がほとんどかからないので、まとまったお金が無い人でも車を利用することができます。
・短いスパンで新車に乗ることができる
KINTOは、車検の時期に併せて3年・5年・7年と契約期間が区切られています。
そのため、車を利用してから最短3年で別の車に乗り換えることが可能です。
車を購入した場合でも新車に乗り換えることは可能ですが、下取りや買取してもらう必要があるので非常に面倒だと感じる人も少なくありません。
KINTOではそのような作業が一切必要なく、ローンなども無いので、安心して新車に乗り続けることができます。
・2つのプランから選べる
KINTOでは、「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つのプランから選ぶことができます。
初期費用フリープランとは、初期費用が無料でボーナス払いが可能なプランです。
一方の解約金フリープランは、契約期間中に解約しても違約金が発生しません。
契約期間終了後に同じ車を再度契約することで30%の割引が適用されるので、非常にお得です。
自分に合ったプランを選択しましょう。
KIINTOのデメリット
一方で、KINTOのデメリットも3つ挙げられます。
- 規約や制限がある
- 買取はできない
- 審査が必要
規約や制限がある
KINTOには規約や制限があります。
例えば走行距離です。
KINTOの場合、契約プランによって走行距離が決められています。
プラン |
走行距離 |
3年プラン |
54,000km |
5年プラン |
90,000km |
7年プラン |
126,000km |
走行距離制限を超えてしまった場合、1kmにつき追加料金が発生するので、利用者は計画的に利用しなければいけません。
買取はできない
KINTOは他社カーリースと違って、契約期間満了時に買取することはできません。
契約を更新するか別の新車に乗り換えるかの2択です。
いくら契約を更新しても自分の所有物にはならないので気をつけましょう。
審査が必要
KINTOに限らず、車のサブスクでは、年齢や年収・職業など、住宅ローンやカーローンと同じような審査が行われます。
そのため、収入が安定していない・クレジットカードの支払いが滞ってブラックリストに載っている場合には車のサブスクを利用できない可能性があります。
一度確認してみましょう。
まとめ|カーリースならKINTO
今回は、KINTOと他社カーリースの違いやKINTOを利用するメリット・デメリットについて紹介しました。
KINTOは車検代や保険料などが毎月の料金に含まれており、「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つのプランから選ぶことができます。
最短3年で乗り換えることができるので、様々な新車を短いスパンで乗りたい方にとっては、非常にオススメと言えるでしょう。
今回の記事を参考に、KINTOを検討してみてはいかがでしょうか。